福岡泉水(ふくおか・いずみ)は淡路島が誇る不屈のママさんレーサー!離婚を経て掴んだ初優勝と師弟の絆
淡路島の豊かな自然に育まれ、2人の子供を育てる「ママさんレーサー」として圧倒的な支持を集める兵庫支部の福岡泉水(ふくおか・いずみ)選手。2024年の悲願の初優勝や、人気番組『笑ってコラえて!』への偶然の出演など、常に話題の絶えない彼女のひたむきな生き様に、今多くのファンが熱い視線を送っています。
福岡泉水選手のプロフィール
| 名前 | 福岡泉水(ふくおか・いずみ) |
|---|---|
| 登録番号 | 4965 |
| 級別 | B1 |
| 期 | 119期 |
| 支部 | 兵庫支部 |
| 出身 | 兵庫県 |
| 誕生日 | 1997年9月9日(28歳)おとめ座 |
| 身長 | 157cm |
| 体重 | 49kg |
| 血液型 | O 型 |
福岡泉水選手の優勝歴・一覧
| 日付/場 | グレード/開催時間帯/タイトル | ||
|---|---|---|---|
| 2024/6/30 桐生 |
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ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯 | |
経歴と原点:父の夢を背負い、淡路島からプロの舞台へ
かつてレーサーを志しながらも夢叶わなかった実父の情熱を継承し、中学卒業時からプロを目指し続けたその覚悟こそが彼女のキャリアの原点です。
1997年生まれ、兵庫県淡路島出身の福岡泉水選手は、地元を愛する「自称・淡路島観光大使」です。幼少期から父に連れられて鳴門や尼崎のレース場へ通い、エンジン音と水飛沫が交錯する勝負の世界を日常として育った彼女にとって、レーサーへの道は父の夢を継ぐという強い使命感そのものでした。
挫折を越えた18歳の再挑戦|一度は諦めた養成所試験が覚悟を変えた
中学卒業時の不合格という挫折を乗り越え、高校3年生で再び情熱を再燃させた不屈の精神が、プロとしての強固なメンタリティを形成しました。
高校時代には一度は別の道を模索したものの、人生の節目で再び情熱が燃え上がり、再挑戦の末に合格を掴み取りました。
さらに、淡路島の豊かな自然に育まれた開放的な性格が、過酷な訓練やレースでのプレッシャーを跳ね返す原動力となっています。
師弟の絆と精密技術:SG覇者・吉川元浩から継承した勝負論
兵庫支部の絶対的エース・吉川元浩選手を師匠に持ち、論理的で精密な整備技術を自身の「野生の勘」と融合させることで急成長を遂げました。
「握るレース」で掴んだ初優勝|桐生ヴィーナスシリーズでの衝撃的な4カドまくり
2024年6月の桐生ヴィーナスシリーズにおいて、節間4勝すべてを「まくり」で決めた攻撃的なスタイルこそが、福岡泉水の真骨頂です。師匠譲りの精密なプロペラ調整により、プロペラゲージに合わせてきれいに叩くことで自身の機力を最大限に引き出しています。
桐生の優勝戦ではコンマ05の驚異的なトップスタートを放ち、4カドから一気に内艇を飲み込む圧巻の走りを見せました。
さらに理屈よりも雰囲気や感覚を重視し、水面上での直感的な判断を武器にする独自のレーススタイルを確立しています。
花の119期と同期の絆:土屋南・西橋奈未らと切磋琢磨する日々
土屋南選手ら「花の119期」と呼ばれる実力派の同期たちとは、養成所時代から変わらぬ深い信頼関係と健全なライバル意識で結ばれています。
中でも土屋南との関係は特別で、養成所時代に共に寝坊して教官に起こされたという微笑ましいエピソードもあり、現在の強固な絆へとつながっています。
また、西橋奈未選手や實森美祐選手ら、SGやG1で活躍する同期の存在は大きな刺激となっています。
「追いつきたい」という強い想いが、日々の成績向上へと結びついています。
登録更新の際に同期で富士急ハイランドを訪れるなど、レース場を離れても変わらない関係性は、彼女にとって大きな支えとなっています。
結婚・離婚後の現在:シングルマザーとして再出発した「ママさんレーサー」の覚悟
同じレーサーとの結婚・出産、そして離婚を経て、福岡泉水選手は現在、実家の支えを受けながら淡路島で2児を育てるシングルマザーとして再出発しています。
引退の危機を乗り越え、母として、そしてプロのレーサーとして水面に戻る道を選択。その原動力となっているのが、「1着と2着のレースしか見てくれない」という子どもたちの言葉です。
地元・淡路島で家族のサポートを受けながら、仕事と育児を両立する日々。そのすべての経験が彼女をさらに強くし、「ママさんレーサー」としての誇りと勝利への執念へと繋がっています。
趣味とライフスタイル:音楽とゴルフ、そして愛犬と過ごす素顔
レース場での勝負師の顔とは対照的に、Mrs. GREEN APPLEのライブで号泣したり、ゴルフに熱中したりと、感受性豊かでアクティブな日常を大切にしています。
昨年からはゴルフに本格的にハマり、スコア100切りや80台を目指して、兵庫支部の仲間たちとラウンドを楽しんでいます。
また、Mrs. GREEN APPLEのファンクラブに入るほどの熱烈なファンであり、ライブでは思わず涙を流すほどのピュアな一面も魅力です。
さらに、愛するポメラニアンとの時間は、過酷な転戦の疲れを癒やす大切なリフレッシュとなっています。
オンとオフのギャップもまた、彼女の大きな魅力のひとつです。
まとめ|淡路島から更なる高みへ!福岡泉水が描く未来
シングルマザー、ママさんレーサー、そして吉川元浩の弟子という多くの看板を背負いながら、福岡泉水選手は自身の夢と子どもたちのために戦い続けています。
「師匠と一緒にG1に出ること」という大きな目標を胸に、今日も淡路島の風を感じながら水面を駆け抜けています。
不屈の精神で掴んだ初優勝を糧に、さらなる高みを目指すその姿は、多くの人の心を惹きつけてやみません。今後の快進撃からも、目が離せない存在です。
